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シロアリ駆除は自分でできる?業者依頼の費用相場も紹介

シロアリ駆除は自分でできるのか?結論から言うと、軽い被害や予防レベルなら自分で対策できることもありますが、基本は業者依頼が安全です。
なぜならシロアリは、目に見える場所だけ駆除しても「床下や壁の中」に巣が残っていることが多く、放置すると家の木材がボロボロになる危険があるからです。

この記事では、シロアリ駆除を自分でやる方法と限界、業者に依頼する場合の費用相場、後悔しないためのポイントまでわかりやすく解説します。

そもそもシロアリ被害はなぜ危険なの?

シロアリは木材を食べて家を弱らせる害虫です。
しかもゴキブリのように「見つけたら退治すればOK」という話ではありません。

シロアリ被害の怖いところは、

  • 家の柱や土台が内部からスカスカになる
  • 被害が進むと修繕費が高額になる
  • 気づいた時には範囲が広がっていることが多い

という点です。
つまり、早期発見と早めの対策が重要になります。

シロアリ駆除は自分でできる?できるケースと限界

自分でできる可能性があるケース

シロアリ対策をDIYでできるのは、主に予防や初期対策です。

例えば、

  • 羽アリを少し見かけた程度
  • 家の周りでシロアリらしき虫を見た
  • 床下点検をしても被害が確認できない
  • 新築や築浅で予防したい

こういった場合は、市販の防蟻スプレーや薬剤で予防する方法もあります。


自分でやるのが危険なケース(業者推奨)

一方で、次の症状があるならDIYは危険です。

  • 家の中でシロアリ本体を見た
  • 羽アリが大量に発生した
  • 木材を叩くと空洞っぽい音がする
  • 床がふわふわする、沈む感じがある
  • 壁や柱に土のような筋(蟻道)がある

この場合、すでに内部で被害が進んでいる可能性が高いです。
見える範囲だけ駆除しても意味がなく、プロによる調査と処置が必要になります。

シロアリ駆除を自分でやる方法(DIY対策)

1. 市販の防蟻スプレーを使う

家の外周や、被害が疑わしい部分に防蟻スプレーを使う方法です。
ただし、これはあくまで「表面対策」なので、内部の巣まで完全に駆除するのは難しいです。


2. ベイト剤(毒エサ)を設置する

ベイト剤は、シロアリに毒エサを持ち帰らせて巣ごと減らす仕組みです。
うまく使えば効果的ですが、設置場所や管理が難しく、失敗すると長期化することもあります。


3. 家の周りの環境を改善する(予防が大事)

シロアリは湿気を好みます。
そのため、以下を見直すだけでも予防になります。

  • 家の周りに木材や廃材を置かない
  • 庭の枯れ木や切り株を放置しない
  • 床下の湿気対策をする
  • 雨漏りや水漏れを放置しない

シロアリ対策は「発生させない環境作り」が基本です。

業者に頼む場合の費用相場はどれくらい?

業者依頼のシロアリ駆除費用は、結論としては家の広さ(㎡)で決まることが多いです。
目安としては以下になります。

  • 予防施工:1㎡あたり約2,000〜4,000円
  • 駆除施工:1㎡あたり約3,000〜6,000円

一般的な戸建て(30坪前後)だと、総額で

  • 10万〜30万円前後

になることが多いです。
ただし被害が深刻で、補修や床下工事が必要になるとさらに費用が上がります。

業者に依頼するメリット

1. 巣を見つけて根本から対策できる

プロは床下調査や専用薬剤を使って、見えない部分まで処置できます。
これがDIYとの最大の違いです。


2. 保証が付くことが多い

シロアリ駆除は施工後の保証がつくことも多く、再発時も安心です。
「数年保証」があるかは業者選びで重要なポイントです。


3. 被害の進行具合を正確に判断できる

シロアリ被害は素人だと見落としやすいです。
業者調査で「実は被害が広がっていた」ということも珍しくありません。

業者選びで失敗しないポイント

業者に頼むなら、次のポイントを意識すると失敗しにくいです。

  • 事前調査をしっかりしてくれる
  • 施工内容と薬剤を説明してくれる
  • 保証内容が明確
  • 見積もりが明朗
  • できれば相見積もりを取る

シロアリ駆除は高額になりやすいので、納得してから依頼することが大切です。

まとめ|シロアリ駆除は「自分でできる範囲」と「業者が必要な範囲」がある

シロアリ駆除は、軽い予防レベルなら自分でできることもあります。
しかし、被害が疑われる場合は業者依頼が安全です。

  • ✅予防ならDIYも可能
  • ⚠被害が出ているなら業者が確実
  • 💰費用相場は10万〜30万円前後が目安

シロアリは放置すると家そのものにダメージが出る害虫なので、
「怪しい」と思った時点で早めに対策するのが一番の節約になります。

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