
先日、部屋の床掃除をしていたら.....!?!? テーブルの脚に隠れて得体の知れぬ生き物がいるではありませんか。。
見た目が気持ち悪かったせいもあって対処するのにとても躊躇しました(笑)
気になったので後々調べてみると、その生き物は”紙魚(しみ)”というらしいです。
そこで今回は紙魚の生態とみなさんの家にも表れた際の対処法をお伝えしようと思います!
まず結論:紙魚(しみ)は「本や紙が好きな古いタイプの虫」
家の中で、銀色っぽくて細長い虫を見かけたら、それは紙魚(しみ)の可能性が高いです。
結論から言うと、紙魚は人を刺したり噛んだりする虫ではありません。ただし、本・段ボール・壁紙などを食べて傷めることがあるため、放置すると被害が広がるケースがあります。
1. 紙魚(しみ)とは?どんな虫なのか
● 正体は「シミ目(紙魚目)」の昆虫
紙魚(しみ)は、昔から家の中に出ることで知られる虫で、主に室内の暗い場所に潜んで暮らします。
見た目の特徴は以下の通りです。
- 体が細長い(少し平たい)
- 銀色〜灰色に光って見えることがある
- すばやく動く
- 後ろにヒゲのような尾がある(3本のことが多い)
夜にふと床や壁を走っているのを見て、「うわっ何これ!?」となりやすい虫です。
2. 紙魚がよく出る場所(現場検証)
調査の結果、紙魚が見つかりやすい場所には共通点がありました。
キーワードは暗い・湿気・紙が多いです。
● 出現しやすい場所
- 本棚の裏・本の隙間
- 押し入れ・クローゼット
- 段ボール置き場
- 洗面所や脱衣所
- 壁紙の裏や家具のすき間
- 古い書類や雑誌の山
特に紙類が集まりやすい場所は、紙魚にとって「住みやすい環境」になりやすいと考えられます。
3. 紙魚の驚くべき生態|なぜ家に住みつくのか?
● 紙魚は「紙そのもの」よりも“のり・カビ・ホコリ”が好き
紙魚=紙を食べる虫、というイメージがありますが、実際は紙だけを食べているわけではありません。
紙に含まれる成分や、周囲にある以下のものを好みます。
- 本の表紙や背表紙の接着剤
- 壁紙ののり
- 段ボールの成分
- カビ
- 皮脂やフケ(ホコリ)
- 食品の粉(小麦粉など)
つまり紙魚は「本があるから出る」というより、湿気でカビやホコリが溜まり、エサが多い環境に集まると考えた方が正確です。
● 湿気があると増えやすい
紙魚は乾燥が苦手で、湿度が高い場所を好みます。
梅雨の時期や、風通しの悪い押し入れで増えることが多いのも納得です。
● 夜に活動しやすい(昼は隠れている)
紙魚は夜行性に近く、昼間は家具のすき間や暗い場所に潜んでいます。
そのため「普段はいないのに、夜に突然出た」と感じるケースが多いです。
4. 紙魚は害虫?放置するとどうなる?
● 人体への害は少ないが“物への被害”が出ることも
紙魚はゴキブリのように病原菌を運ぶイメージは少なく、刺したり噛んだりもしません。
ただし、放置すると次のような被害につながることがあります。
- 本がかじられる
- 古い紙が傷む
- 壁紙の裏に潜む
- 段ボールの周辺で増える
- 衣類(綿・麻)などに被害が出る場合もある
特に「大切な本」「保存書類」がある家では、早めに対策しておく方が安心です。
5. 紙魚が出る原因を断つ!対策のポイント
調査結果から、対策はシンプルにこの3つです。
✅ ① 湿気を減らす(最重要)
- 押し入れを定期的に開ける
- 除湿剤を置く
- 可能なら除湿機を使う
- 換気を意識する
湿度を下げるだけで、紙魚が住みにくくなります。
✅ ② 紙・段ボールを溜めない
段ボールは紙魚の温床になりやすいです。
通販が多い人ほど注意で、届いたら早めに処分しましょう。
本棚も、ギュウギュウに詰めすぎると掃除しにくくなるので、定期的に整理すると効果的です。
✅ ③ 掃除でホコリとエサを減らす
紙魚はホコリの中でも増えます。
特に掃除しにくい場所を重点的に。
- 家具の裏
- 本棚の下
- 押し入れのすき間
- 部屋の角
「見えるところ」より「見えないところ」がポイントです。
6. すでに出た時の駆除方法
紙魚を見つけたら、次の方法が現実的です。
- 掃除機で吸う(すぐ処理できる)
- 粘着シートを置く(通り道対策)
- 室内用の殺虫剤を使う(数が多い時)
ただし、駆除だけしても原因(湿気・ホコリ)が残るとまた出ます。
再発防止までセットで行うのが重要です。

紙魚(しみ)は見た目が不気味で驚きますが、結論としては、
- 人を刺さない
- ただし本や紙に被害が出ることがある
- 湿気・ホコリ・紙類が多いと出やすい
という特徴が分かりました。
紙魚を見かけたら「ただの虫」ではなく、
押し入れや本棚の湿気が溜まっているサインかもしれません。
湿気対策と掃除をセットで行えば、発生を減らすことは十分可能です。
大切な本や書類を守るためにも、早めに対策しておきましょう
